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結局最後は「自己肯定感」なんじゃないか説

先日たまたまツイッターを見ていたら、ちょっと面白い方を発見しました。(たぶん40代女性)

でも別にその方をディスりたい訳ではないのだけは初めに言っておきます。

その方のツイートはツイートの全てがマウント?と思えるようなツイートで構成され、人間誰もが少しは持っていると思われる「自分は他人に負けているんじゃないだろいうか」というような感情をくすぐるようなツイートばかりで、途中から逆に面白くなり、結構いくつものツイートを読んでしまいました。

その方が多用するキーワードとは

その方が他人の感情をくすぐる武器として使っている言葉は例えばこんなものです。

旧帝大卒

子持ち2人

年収1200万円(旦那も同じくらい/パワーカップル)

テレワークできている

管理職

英語が堪能

VC(ベンチャーキャピタル)

スタートアップ(起業ではなくスタートアップ)

あんまり書くと特定されそうなのでこのへんにしときましょう。(笑)

普通に考えればそのどれもがなかなか凄いものですね。

で、これのどこが「自己肯定感」と関係あるの?

上野が思うにはたぶんこの方は自己肯定感があまり高くないと思うのです。

なぜなら自己肯定感の高い人はわざわざこういうことを人前でひけらかさないでしょう。

しかし、おそらくこの方は完全に「泥臭い努力の人」で、上野はむしろこの方をディスりたいどころか抱きしめたいくらいなのです。

よくやったと。

あんまり言いたくないですが、上野も今までちっとも無い自分の才能に絶望し、それでもなんとかならないかと、ありとあらゆる自己啓発本や、成功本を読んできました。

(そのこと自体ダサいから本当に言いたくないんだよなあ〜笑)

国内はもちろん、海外のも少し、自己啓発本界隈の系譜というか、業界地図が書けるレベルです。

もちろん上野はまだまだ成功したとは言い難いですが、何かこのツイッターの方に自分と同じ匂いを感じたのでひっかかったのかもしれません。

そんな研究者レベルの(笑)上野が最近思うことがこの「自己肯定感」最強説なのです。

本当のしあわせとは何か?

どういうことかと言うと、「自己肯定感」の高い人は例えば年収が低くても他人と比べて絶望するということがないので、本人が「この年収でよい」と思えばそこがゴールで、つまりゴールを自分で設定できるのです。

しかし「自己肯定感」の低い人は他人と比べてしまうので、たとえ年収が1億円でもとなりに100億円の人が座っていれば、絶望的な気分になってしまいます。

また「自己肯定感」の高い人が「俺は100億稼ぐぞ」と思った時がまた最強で、「自己肯定感」が高いゆえ、初めからいわゆる「業界最強の先生」に臆することなく教えを乞うことができ、爆速の伸びを見せます。

「自己肯定感」の低い人が「俺は100億稼ぐぞ」と思った場合、「業界最強の先生」にはとても「教えてくれ」などと言えず、業界1000番手の先生に習うことになり、伸び悩みます。

 

さてここで質問です。

真の勝者は誰でしょう?   そうです、これが上野の今までの研究の成果です。

何かを建てるには「基礎」が大事

このように、どんな生き方を選択しようと、結局最後の最後に重要になってくるのがこの「自己肯定感」で、「参考書100冊!」や「腕立て100回」の前にまず、自分自身の「自己肯定感」の塩梅がどうなっているのかを見極めた上で取り組むべきなのではないのかと最近の上野は考えています。

まあここまで読んでくれた人はお気づきかもしれませんが、上野は決して「自己肯定感」が高い方ではなく、それゆえの失敗をたくさんしてきたなあと思う訳です。

しかもコレ結構重要なのですが、私の実感と研究では

一度書き込まれた「自己肯定感」は生涯で書き変わることはまれであるということです。

じゃあだめじゃんと思うかもしれませんが、上野はまだ諦め悪く、「あ、ここポイントだ!」というポイントに出くわした時、「ハハーン、こっち選んじゃうもんね」ということができれば問題ないのではないかと思うのです。

例えば先ほどの話で言うと、自分のレベルに関係なく、先生を選ぶ時は初めから最高の先生を選びましょう。

高くてもです!

今のところ上野は「自己肯定感」を書き換えることに時間を費やすことにはちょっと懐疑的です。

消耗するだけで終わることが多い気がします。

怪しいカウンセラーとか本当に気をつけて下さい。

「自己肯定感」の低い人ほど騙しやすいという特性を決して忘れずに!

「基礎」育てるのも壊すのも多くの場合「親」

自己啓発本を読んでいると、たびたびドリームキラーという言葉が出てきます。

ドリームキラーとはあなたが何か目標をもって取り組んでいる時に、くさす言葉を投げかける人のこと。

しかし残念なことに多くの場合、一番の味方であるはずの親がドリームキラーになっています。

もしこれを読んでいる方に子供がいるなら、むりくり勉強をさせなくてもいいではありませんか。

勉強ではなく、スポーツが得意かもしれません。

自分の子供には100倍くらいの下駄を履かせてみてあげましょう。

大したことなくても「スゴい!」と言ってあげれば、そのうち本当に「スゴい!」何かを成し遂げる可能性があります。

お願いだから子供のテンションを下げるような言葉を吐かないで下さい。

上野からのお願いです。(誰やねんお前?というのは百も承知ですが、こんな顔をしています。笑 写真中央)

最後に、初めに出てきたツイッターの方へ

あなたは凄い!

年収1200万円も稼いで仕事でクタクタに疲れているのにまだ週3でジムに行けるなんてヤバい!

仕事で徹夜明けに、まだできる仕事はないかと探しているなんてもはや怪物級で尊敬します。

もしどこかでお会いすることができたなら、折れない心と、グローバルビジネスについて上野に教えて下さい。

そして今度は僕にも言わせて下さい。

俺も負けずに起業、いやスタートアップしたんだぞと。

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