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コンバースジャパン問題

コンバース、消えた俺のサイズ

PROCLUB専門店、187ヤング洋品店の上野です。

久しぶりにコンバースを買いました。

買ったサイズは26センチでUS7.5というサイズ。

これは今度の撮影に使うためで、自分が履くためではありません。

なぜなら上野の靴のサイズは32センチ、US14というサイズだからです。

HIP HOP好きの上野はPROCLUBを着て、ディッキーズのパンツなんかを履くときに、よくコンバースを履いていました。

先ほども書いたように、上野は大きいサイズなので、よく「ビック・ビー」さんや、「靴のヒカリ」さんなどの大きい靴専門店で買っていたのです。

コンバースはPRO CLUBと並んでHIP HOPファッションの定番ですからね。

ところがいつのころからか、コンバースの自分の履けるUS14サイズが忽然と国内から姿を消したのです。

上野の中ではバミューダトライアングルと並ぶミステリーでした。

コンバースジャパン問題とは?

しかし最初は理由がわかりませんでした。

ところがネット上でたまたま「コンバースジャパン問題」というキーワードを目にし、なんぞやそれは?と読んでみると、コンバースの俺のサイズが消えた理由がわかっちゃったんです。

要約すると、アメリカのコンバースが一度経営破綻した際、日本の某商社が日本での販売権を購入。

よって日本のコンバースはアメリカのコンバースとは法律上別物として扱われ、日本国内においてはコンバースジャパンの製造したコンバースのみが本物のコンバースであり、アメリカのコンバースは偽物として扱われてしまうというもの。

なので極端な話、ルイヴィトンの偽物を持ち込もうとすると、税関でストップがかかってしまうように、アメリカのコンバースを輸入しようとすると、同じように税関で没収されてしまうのだそうです。

しかし、アメリカのコンバースと日本のコンバースが全く同じものを製造していれば、一応はなんの問題もない訳です。

でも実際はそうではありません。

上野が「コンバースジャパン問題」というネット記事を見た時に、それを書いた人が憤っていたのは、アメリカで販売されているレアなモデルが日本には全く入って来なくなったというもの。

確かにスニーカーはレアなモデルが好きな人がたくさんいますので、そういった物が好きな人にとっては死活問題です。

そして上野の履いていたUS14(32cm)というサイズのコンバースもコンバースジャパンがちゃんと製造してくれていれば、上野としてはなんの文句もありません。

しかしどうやらコンバースジャパンは30cmサイズまでしか作っていないようなのです。

俺はどうしろと言うのだ?コンバースジャパン!

そうなのです。

このままでは日本国内で上野がコンバースを履くには自分の足をおろしがねで削るしか方法がないのです。

色々と体のサイズが規格外の上野は日本のメーカーが自分のサイズを作ってくれていないという事実にも本当はかなり憤っているのですが、このグローバル化した現代社会においては輸入するという裏技があるためなんとかなっています。

ところが本当は世の中に存在するものを、色々と大人の事情で使えなくなってしまったのです。

私にとってこれは例えばポルシェが大好きな人が、「もう来年からポルシェは輸入禁止だから」と一方的に言われてしまうようなものです。

HIP HOP好きにとってコンバースはそれくらい欠かせないアイテムでしょう。

コンバースジャパンさんへ上野からのお願いです

まあ色々と好き放題書いてきたものの、上野だって本気でコンバースジャパンと喧嘩をするつもりはないですが、提案としてこんなのはどうでしょう?

①コンバースジャパンが製造していないモデルは輸入してもよい

②コンバースジャパンが製造していないサイズは輸入してもよい

これで双方丸く収まると思うのですがいかがかのうコンバースジャパンさん。

コンバースジャパンのコンバースとやらを見てみよう

と言う訳でもうコンバースの履けなくなった上野ですが、今度の撮影に参加してくれるモデルさん用の、コンバースジャパンのコンバースを買ってみました。

細部を撮影してみましたが如何でしょうか?

やはり日本人の検品をクリアしてるからか、どことなくゴムのパーツのくっつけ具合とかがキレイな気がします。

コンバースといえば結構荒削りな作りで、多少のパーツのまがりとかは気にしないぜみたいなディティールだったような気がしますが、とりあえず目の前にあるこの個体にそういったラフな印象はありません。

やっぱりというかなんというか、つま先の2重になっているゴムのパーツが曲がりなく貼り付けてあります。

かかと部分はこんな感じ。

やっぱりかつて自分の履いていたコンバースはもう少しラフだった気がします。

全体の印象として少しグレードが上がったような気がしますね。

これで32cmサイズを作ってくれたら言うことないんですがねえコンバースジャパンさん!

187ヤング洋品店ではPROCLUBを10XLまで在庫していますが、これもこうして上野自身が普段から経験している「また俺のサイズが無い!」という経験からです。

自分がしている嫌な思いを自分のお客様にはさせるものかという思いからです。